【保存版】印刷会社への発注でよく使う専門用語15選

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印刷会社の見積もりや、デザインを入稿する際、専門用語や聞き慣れない単語が出てきて戸惑った経験はありませんか?

「日常で使う言葉と意味が違って混乱してしまう……」
「印刷トラブルを防ぐために、正しい用語を覚えておきたい!」

この記事では、印刷を発注するときに役立つ頻出単語15選を、3つのカテゴリに分けてわかりやすく解説します。基本的な用語を知っておくだけでも、印刷会社とのやり取りやデザイン入稿がぐっとスムーズになります。

日常語と意味が違って混乱しやすい単語

普段使っている言葉でも、印刷業界では意味が異なるものがあります。まずは、見積もりや発注時によく登場する基本用語を紹介します。

1. 入稿(にゅうこう)

意味: 完成したデザインデータなどを印刷会社に渡すこと。

ポイント: 印刷工程へ進むための重要なステップです。印刷会社ごとに対応するデータ形式や入稿方法が異なる場合があります。

2. 原稿(げんこう)

意味: 印刷物を制作するために使用する文章や写真、イラスト、ロゴなどの素材。

ポイント: 文章だけでなく、制作に必要な画像などの素材を含めて「原稿」と呼ぶことがあります。

3. 色数(いろかず)

意味: 一般的には、印刷に使用するインクの色数を指します。

ポイント: プロセスカラーによるフルカラー印刷は、さまざまな色を表現していても基本的にCMYKの「4色」です。

4. CMYK(シーエムワイケー)

意味: C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色。

ポイント: 一般的なカラー印刷では、この4色を組み合わせてさまざまな色を表現します。

5. RGB(アールジービー)

意味: R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の光を組み合わせて色を表現する方式。

ポイント: RGBとCMYKでは表現できる色の範囲が異なるため、印刷用に変換した際に色味が変わることがあります。

レイアウト・データ作成で使われる用語

データ作成時や、印刷会社の担当者とのやり取りでよく登場する専門用語です。

6. トンボ

意味: 仕上がり位置や印刷時の見当合わせなどに使用する目印。

ポイント: 入稿方法によってトンボが必要な場合と不要な場合があります。印刷会社の入稿ガイドを確認しましょう。

7. 塗り足し(ドブ)

意味: 断裁時に紙の端へ白地が出ないよう、仕上がり線の外側まで背景や写真を広げておく領域。

ポイント: 一般的には仕上がり線から3mm程度外側まで作成します。必要な幅は印刷会社の指定を確認しましょう。

8. アウトライン化

意味: 文字データを図形(パス)に変換すること。

ポイント: フォント環境の違いによる文字化けやレイアウト崩れを防ぐために行います。PDF入稿では、フォントを埋め込むことで対応できる場合もあります。

9. 仕上がりサイズ

意味: 断裁や加工を終えたあとの、印刷物の完成寸法。

ポイント: A4なら210×297mmなど、注文したサイズと入稿データの仕上がりサイズが一致しているか確認します。

10. スミ

意味: 印刷業界で黒色を表す言葉。

ポイント: CMYKでは一般的にK(ブラック)を指し、現場では「スミ文字」「スミベタ」などのように使われます。

校正・印刷前の確認で使われる用語

印刷に進む前の確認工程でよく登場する用語です。意味を理解しておくことで、確認漏れや認識違いを防ぎやすくなります。

11. 校正(こうせい)

意味: 印刷する前に、文字や内容、レイアウトなどに間違いがないか確認する作業。

ポイント: 誤字脱字やデザインの間違いなどを、本番印刷前に確認する重要な工程です。

12. 色校正(いろこうせい)

意味: 本番印刷前に、写真やデザインの色味・仕上がりを確認するための校正。

ポイント: 簡易校正や本紙校正、本機校正などの方法があり、確認したい精度や用途に応じて選択します。

13. ゲラ(校正刷り)

意味: 文字やレイアウトなどを確認するための校正用データや校正刷り。

ポイント: 誤字脱字、写真、レイアウトなどを本番印刷前に確認するために使用します。

14. 校了(こうりょう)

意味: すべての確認や修正が終わり、「この内容で印刷してよい」と最終的な了承を出すこと。

ポイント: 校了後は印刷工程へ進むため、その後の変更が難しい場合があります。内容を十分に確認してから校了しましょう。

15. 責了(せきりょう)

意味: 「責任校了」の略。修正内容が限定的な場合などに、再校正を行わず、指定された修正を反映したうえで校了とすること。

ポイント: 誰の判断で責了とするのか、どこまでの修正を任せるのかを事前に確認しておくことが大切です。

まとめ

印刷会社とのやり取りで「この言葉はどういう意味だろう?」と思ったときは、曖昧なまま進めず確認することがトラブルを防ぐ近道です。

今回紹介した15語を振り返ってみましょう。

発注時によく使う言葉: 入稿、原稿、色数、CMYK、RGB

データ作成で使う言葉: トンボ、塗り足し、アウトライン化、仕上がりサイズ、スミ

印刷前の確認で使う言葉: 校正、色校正、ゲラ(校正刷り)、校了、責了

専門用語をすべて覚える必要はありません。まずは基本的な言葉の意味を知っておくだけでも、見積もりやデータ入稿の際に印刷会社との意思疎通がしやすくなります。

わからない言葉が出てきたときは、その都度確認しながら進めることが、イメージどおりの印刷物を作るための第一歩です。

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