ハイブリッドUV印刷機とは

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通常のオフセット印刷機とは異なり、UVランプによって紫外線を照射することで、瞬時にインキを乾燥させることのできる印刷機のことです。
オフセット印刷機では通常、油性インキを使用しますが、H-UV印刷機ではUVインキを使用します。 コストは割高ですが、様々な印刷物に対応可能です。

ハイブリッドUV印刷機のメリット

0.8mmまで印刷が可能 

弊社にもともとある従来の印刷機では、紙厚が0.4mmまでしか印刷することができませんでしたが、 H-UV印刷機の導入により0.8mmまで印刷することができるようになりました。 これにより従来は印刷できなかった厚紙も対応することができ、小ロットの化粧箱や厚紙のベタ印刷などの対応が可能となりました。

脅威の速乾性

通常のオフセット印刷では、裏写りを防ぐ微細なパウダーを印刷面にふりかけて乾くまでのコスレ防止剤として使用しますが、 H-UV印刷機ではパウダーを必要としないため、パウダーが引き起こす後加工でのトラブルがありません。 たとえば名刺台紙やハガキ台紙など、お客様のほうで刷り込み印刷を行いたい場合、このパウダーが原因でプリンター詰まりや予期せぬエラーが 発生してしまうことがあります。H-UV印刷機ではそのようなトラブルが一切なくなります。

特殊紙への印刷安定性

通常のオフセット印刷が苦手とするユポ紙・パール紙・フィルムなどの特殊素材にも安定的な印刷を実現します。 また、脅威の速乾性により、特に乾きに問題のある特殊紙(ヴァンヌーボ、きらびきなど)へベタ印刷だとしても問題なく印刷することができます。

油性印刷とUV印刷の比較表

比較項目UV印刷油性印刷
乾燥即乾
[強制乾燥]
数時間待ち
[自然乾燥]
ブロッキングなし要注意
コスレ・キズなし要注意
ドライダウンなし要注意
パウダー不要必要
納期早い遅い
PP貼り
プレスコート
トラブルなし要注意

環境への配慮

<省エネルギー>

常のUV乾燥システムに比べて、CO2の排出量と電気消費量は約 1/4 に抑えることができます。

<環境にやさしいシステム>

従来のUVランプの短波長側をカットすることでオゾンを発生させません。 さらに、パウダー未使用、低臭気のため、周辺の環境にもやさしい印刷機です。

お問い合わせ

こちらの内容について詳しく確認したい方は、
下記お問い合わせページよりご連絡をお願いいたします。

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